ナンで東風がこうも悪い?

風の向きによって釣果が左右される事、こういう話は、日本全国何処の釣り場でもあると思います。ナンと言っても釣りは室外で楽しむレジャーですからね。(鯉の釣堀見たいに室内釣り場の話は知らんです・・・)

北東の風のスリット岸和田一文字って言うか、大阪湾の波止釣りの場合、東から風が吹くとダメな場合が多いです。これ、ナンでダメかと言うと、具体的には・・・

  • 海水温が下がる
  • 水の透明度が上がる
  • 水中の酸素量が極端に減る
  • いわゆる「苦潮」状態になる

こういう風に言われています。

私は、1年間水温計持参で岸和田一文字で釣りをした事があります。だから普通の人より水温に関しては良く知っているつもりですが、東に風が振ったからといって、アッサリと水温が下がるという事は無いです。それに、チヌにしてもハネにしても低水温には比較的強いターゲットで、前日からの水温に極端な変化が無い限り、少々水温が下がっても1発や2発はアタリが拾えるのが普通です。(10度を下回ると、極端に食わなくなりますが・・・)

風が東に振ると(特に北東)、水の透明度が上がる事は間違いないと思います。岸和田一文字の場合、西風(もしくは南風)が強く吹くと、潮の色が赤茶色のような色になる事が一般的で(特に春から夏)、この潮色は良潮であることが多いんですね。

勘違いしないで欲しいのは、赤茶色と言っても、底までこの色ではないという事です。表面のみがこの色になりますが、底は綺麗な色をしていて、このため魚たちも元気です。当然、爆釣を誘発し易いのもこの色なんですね。

これが、東風になると、場所によっては底の捨石がハッキリと視界に捉える事が出来るくらいまでに水が澄むことがあります。ナンででしょうね?

理由は解らないです。釣りは詳しいですが、こういう学術的なことまでは知っているほど頭良くないです。(^_^;)

避けようが無い北東の風

北東の風は逃げ場が無い北風と言えば、普通は冬場の風ですが、これが春先に吹いたりすることがあります。春先と言えば、エビ撒き釣りの絶好機、この風さえ吹かなければ、結構釣れる時期でもあります。

まあ、天気予報とにらめっこで、北東の風の予想が出ていれば、釣りに行かなければそれで良しですが、当サイトの本コラムを読まれるようなあなたは、多少の難しい状況でも何とかしたいと思うような人でしょう?(^◇^)

力になりたいですが、東風だけは、避けようが無いですね・・・(お天道様には逆らえません・・・ハイ)

ただ、パターンとして、こういう場合は、違った事をする方が得策かもしれない、知的好奇心を満たす物として、知っておいてくださいね。

  • それまで順調に釣れていたが、風が東に振って、まったく魚の卦が無くなった
  • ストリンガーに繋いでいる魚が、死んでしまった
  • ストリンガーに繋いでいる魚が、死ぬ前に、沖に向かって懸命に逃げようとしていた(特にスリット)
  • ハゲ、アブ新のみが元気で、エサ取りはいるものの、針に何も乗ってこない

まあ、よろしくないパターンを列挙しておりますが、風が東に振るときのパターンでこういう事が良くあります。ストリンガーに繋いでいる魚は、特にハネです。スリットなどが最も顕著に解ると思いますが、普通に、スリットケーソンでハネを釣った場合、そのまま直ぐ横にストリンガーで繋いで活かしてキープするヒトが多いんですが、この場合、ハネが元気ならば、スリットを出たり入ったりして、ウロウロしているのがパターンです。

これが、風が東へ振り出すと、懸命に沖に向かって逃げようと泳ぎだします。まるで、スリット付近に危険を感じているようなそぶりです。そのまま放置すると、死んでしまう事が大半です。

この事実から推測すると、東に風が振ると、スリット近辺でエサを散策しているハネやチヌはどこか沖の居心地のよい居場所に移動してしまうとチャウか?、こう思ってます。しかも、おおよそ、こういう状況になると、そこから先の釣りは壊滅状態になる事が殆どです。

蛇足ですが、スリット内にストリンガーを吊るすと、中に多く生息しているプランクトン(エビやカニの超小型)に吊るした魚は襲われて、台無しになります。外側に吊るしておくのが賢明です。

それでも東風の中釣るなら・・・

東でも強烈なかぜになるのは、北東の風だと思います。南東の風は、台風が来る時などに良く見かけますが、台風が来るような場合は、釣りに行く事自体間違いですから、私の釣りのサイトのネットワークで遊ぶが正解です。(^◇^)(パチンコかな?)

北東の風を逃げようと思うと、岸和田一文字の中では、中波止2番、3番の南側の水路、ここしかないです。釣れるかどうかは微妙ですが、ここなら背後からの風になりますから、釣りにはなります。

また、中波止4番(地方)に足を延ばして、貯木場内の捨石から釣りをすると完全に風裏で釣りが出来ます。外側のテトラ一帯も風裏ですが足場が悪いので細心の注意が必要です。

外側のテトラ一帯は、チョット遠投をしないとアタリが取りづらいですが、北よりの風が吹く場合、風に乗せれば、30mくらいの遠投も可能です。タナは深くとっても2ヒロ半くらいですから、この場合、エビもマキエシャクを使用して、上からかぶすように撒けばOKです。(風に乗せれば、エビもナンボでも飛びます)

まあ、しかし、北東の風が吹いたら、やめておくほうが無難ですねぇ・・・、極端に寒いし・・・