概要

岸和田一文字・旧一文字赤灯岸和田一文字の旧一文字は全般的にエビ撒き釣りでハネを狙う事が出来ます。人気のポイントは赤灯周辺ですが、中央部分の3番や4番、それにカーブから白灯でもハネは狙えます。

水深や潮流などのポイント情報は岸和田旧一文字(地の一文字)・ポイントナビでご覧頂くとして、本項ではエビ撒き釣りのハネ釣りを中心に、釣り方、狙い方、裏技などを紹介できればと思います。

岸和田一文字以外の防波堤や地方(じかた)のポイントなどでも参考になる部分が多く含まれていると思います。アレンジして色々な場所で頑張ってみてくださいね。

旧一文字のハネ釣り

岸和田旧一文字は、年間を通じてエビ撒き釣りのハネ釣りの人気ポイントです。一見して、障害物や目印になるようなストラクチャ(人工的な建造物)が何も無いですから、慣れない人はポイントが絞りにくいと思いますが、旧一文字では、波止の敷石を意識した釣りを展開するとハネは当たりやすくなります。

防波堤基本図この図は、当サイトでは何度も出てきますが、おおよその防波堤の基本図です。岸和田旧一文字も、ご他聞に漏れずこの構造をしています。

旧一文字のハネ釣りでは、内向きも外向きも、敷石部分と敷石と海底の境界線部分の駆け上がりを狙う釣りが基本です。季節や時間帯によって、ポイントやタナに少しづつ変化が生じますが、基本を応用して釣りをアレンジするのがキモです。旧一文字では、下記のような基本を意識してハネ釣りに臨みます。

  • 朝マヅメ、夕マヅメの薄暗い時間帯はタナが上ずりやすい
  • 暗い時間帯は上ずるのが普通
  • 明るい時間帯は、タナは深くなる
  • 水温が低い時はタナは深く、高い時はタナは浅くなる
  • 浅い場所では前を釣る、深い場所では際を釣る
  • エビを撒き終る頃(最後の30分から40分)はボトムが怪しい
  • バチ抜けで虫を追い出すとエビでは釣れないが、秋にアジを追っているときは、エビでも荒食いする

他にもナンボでもありますが、当サイトの色々なページへ振り分けます。(^◇^)

岸和田一文字・旧一文字・基本ポイント図基本的な狙いは、あまり遠投をせずに、波止から9m先の周辺をメインに釣る感じが一番良いと思います。

朝バネは、竿下(波止から5mライン)から始めて、明るくなったら、二本先(波止から9m前後)を狙う感じです。タナも、暗いうちは2ヒロから3ヒロくらいを中心に狙い、明るくなったら、ボトム(底から1mまで)を狙う感じが基本です。

潮の流れは、どちらに流れても釣れるには釣れますが、赤灯では北向きの赤灯方面に流れる潮、白灯では白灯方面に流れる南向きの潮が良く、3番、4番、カーブ周辺では左右に行ったり来たりする潮が比較的良いと思います。いずれの潮でも、潮の動き始めと止まりっぱなは時合いになる事が多く、このタイミングはマキエをドカンと入れるタイミングと覚えて置いてください。

ハネには、飽食感というものがほとんどありません、50cmくらいのハネでも、茶碗に一杯位のエビを食べている時があります。とにかく、潮が変化するタイミングは、エビに狂いやすいタイミングで、このタイミングに標準をあわせて、マキエサのエビをポイントに溜めて、敷石伝いに散策にやってくるハネを止めて狙い打つ感じと覚えて置いてください。

良く、「ハネの食いがシブくて、ウキが消しこまない」とか言って、高感度のウキがどうのこうのとか言う人がいますが、大半の場合、マキエの仕方に問題があります。極論言えば、マキエに狂っている状況を演出できれば、10号のウキでも一発で持っていくと思います。(やった事無いですが・・・笑)

敷石を意識してピンポイントにマキエを溜める、潮の変化するタイミングを読み取って、そのタイミングでマキエを足す。食いがシブければ、狙っているタナにダイレクトに底撒きカゴでマキエを足す。大半の場合、次の瞬間にドカンとウキが消しこまれます。笑

岸和田一文字の旧一文字は、このような釣りを意識的に強調する事で、潮が良ければ爆釣に繋がりやすいポイントです。参考にしてイイ釣りをして下さいね♪

ハネ釣りの仕掛け

エビ撒き釣りのハネ釣りの仕掛けは、パターンと言う物がそれほど多くありません。大阪北港のエビ撒き釣りでは、ハリスを2ヒロ程度とって、ハリス部分にガンダマをダン打ちにする基本仕掛けがあるみたいですが、私は同所で下記の基本仕掛けで爆釣を呼べる結果を何度も経験しています。まあ、釣れればどっちでもイイですが・・・笑

岸和田一文字・ハネ釣りの基本仕掛け図まず、道糸ですが、岸和田一文字は南北に伸びる防波堤で、大阪湾は基本的に夏場は南西寄りの風、冬場は北西寄りの風が多いですから、ある程度横風を意識している必要があります。風が無ければ、3号でも4号でも構わないですが、ある程度風を意識して2号の道糸がおススメです。

磯釣りの上物用のラインでサスペンド系のラインがありますから、それがおススメです。フロート系のラインはフカセ釣りに比べて重い仕掛けである点や、横風を意識した場合、ほとんど必要が無いラインだと、個人的には思います。

オモリはサルカンが内蔵されている物が良く、中通しのオモリはなぜかアタリが少ないです(理由は不明・・・汗)。号数は、旧一文字のハネ釣りでは、極端に言えば0.8号一辺倒でOKで、ウキもそれにあわせて0.8号で十分に釣れます。

ハリスは、比較的引きが弱い低水温の時期は1.5号〜2号くらいで十分に勝負できます。この手の釣りは、ある程度慣れてくると、細いハリスで取り込む方がプライドをくすぐります。3号ハリスでも4号ハリスでも、そん色なく食ってきますが、満足感を高めるなら、細仕掛けが良いと思います。(それ以外に意味は無いとも思いますが・・・笑)

秋で大型の卦があるときは、2号からは落とさない方が無難です。時折青物やアコウの大型(50cmに絡むような代物)などが当たる事があります。ここいらは1.5号ではさすがに厳しいです。飲ませ釣りで釣れ出したタイミングなどは、特に3号くらいのハリスで頑張っている方が良い事があると思います。

ハリスは、太さはともかく、長さがキモです。エビ撒き釣りのハネ釣りは矢引き(約80cm)のハリスがキモで、中心部分に生きエビの動きを制限する意味でガンダマを打ちます。とにかくこの釣りは正確なタナ取りがキモで、長すぎるハリス、ガンダマを打っていないハリスはタナボケに繋がって、あまり良い事は無いです。

針も、生きエビ専用の細字の物が良く、号数はチヌ針はら2号程度、生きエビ専用なら6号程度の小針が良く、号数が大きくなればなるほど、延ばされる可能性が高くなります。(知ってました?・・・笑)

岸和田一文字の旧一文字のエビ撒き釣りのハネ釣りは、このように、基本に忠実にやればOKの釣りです。後は回数こなせば、腕前が上がって、爆釣に繋がります。