概要

岸和田一文字の沖の南は、北からの風に比較的強く、冬場でも楽に竿出しが出来るポイントです。

岸和田一文字・沖の南

内側、外側両方で色々な魚種が釣れます。最近では内向きのオイルフェンス周辺の釣りが面白く、エビ撒き釣りのハネやフカセ釣りのチヌで大型が良く出ています。

スリットに船が着かないようなときでも、ここだけに船を付けるような場合が結構あります。できるだけ抑えておきたいポイントであるといえます。

障害物等はほとんど無いです、一見のっぺりした防波堤ですから、底の形状が分かっていないと、攻略が難しいです。そのあたりを解説してみましょう。

ポイント情報

敷石はこんな感じ岸和田一文字に限らずこれは全国の防波堤のほとんどに言えることですが、防波堤の基本的な建築構造は、海底に敷石を引いて土台を作り、その上にケーソンを置いたり支柱を立てたりして作られる物がほとんどです。

敷石はもちろん一枚岩ではありません。大きさは各防波堤によってまちまちですが、岸和田一文字の場合は大たい図のような石積みが海底に作られて、その上にケーソンを置いている感じです。(石積みの感じ画像のような感じです。中波止やセル石なら海面まで出て来ていますから確認できます。この石積みと同じような石の積まれ方で、地の一文字や沖一文字でも土台になっていると考えてほぼ間違いありません)

石積みがある程度理解できた所で、岸和田一文字・沖の南では、この石積みを中心にポイントを狙っていきます!

防波堤基本断面図石積みは、海底との境界線がほとんどすべての場所で、沖向きに傾斜になっています。要するに、ここが駆け上がりという事です。

動植物の多くがこの傾斜を好みます。例えば、山に行って木々を見ても、山の傾斜に沿って茂る木々や植物はメチャクチャ元気です。魚類もおおよその魚類はこの傾斜を好みます。

駆け上がりやヨブ(海底に出来た小規模のくぼみ)、障害物の周辺を狙うのは、釣りの基本中の基本です。岸和田一文字の沖の南では、その基本に特に忠実に釣りをするということが要になります。(これは手前の赤灯周辺でもまったく同じ事が言えます)

では、沖の一文字南周辺の水深などを見てみましょう。図は上が北(スリット方面)、下が南(灯台方面)です。

岸和田一文字・沖の南・ポイント図

水深はベタ際の底までが4ヒロ半から5ヒロ程度、9m先が駆け上がりで、駆け上がりの先は6ヒロ半から7ヒロ程度あります。(沖一文字は、ほぼ全域で、おおよそですが、同じくらいの水深です)

内向き(丘向き)は南から北に(右から左)流れる潮が狙い目です。外向きは南(灯台方面)に抜ける潮が狙い目で、駆け上がり周辺で発生する潮目を狙うのがセオリーです。

際のイ貝は竿一本程度まで多く繁殖しています。水深がかなりあるため、底の捨石ではあまりイ貝は無いです。水温の高い時期なら、イ貝の層をダイレクトに狙うような釣りでハネやチヌがあります。

メバル、アジなどは捨石の上が有力で、サビキ釣りは日中なら遠投して、沖の大きな流れを釣るのも有力です。タコ釣りは基本的に際の釣りですが、駆け上がり周辺でも狙えます、この場合はチョイ投げになります。

ポイント

  • 捨石をメインに狙いを明確に釣ってみる
  • 駆け上がりは9m先で、一番有力なポイントであるといえる

口コミ情報

防波堤の釣りは、多くのアングラーに人気のある釣りです、当然釣れてる期間は多くのアングラーでにぎわいます。

ウキ釣りなど特にそうですが、ある程度流して釣りをするような場合、隣のウキの近くまで仕掛けが流れていってしまうような事も多々あります。まあ、隣の邪魔になってしまうという事ですね。

ケーソンの継ぎ目

このため、防波堤の釣りに慣れている人は、ケーソンの継ぎ目に一人づつ場所取りをしていきます。これなら、よっぽど潮が早くない限り、隣のアングラーの邪魔にならないからです。

ここで注意しなければならないのは、ケーソンの継ぎ目は、必ず、底まで継ぎ目になっているポイントを選ぶという事です。

良く見ないと、ケーソンの上にケーソンを積んでいるような場所がありますから、自分が陣取っている場所はケーソンの継ぎ目でも、肝心の海中部分のケーソンは、継ぎ目になってないなんて事があります。

ケーソンの継ぎ目は、甲殻類や貝類が好んで繁殖する場所です。当然それをエサにしている魚たちも捕食にやってくる場所です。これは一回は狙ってみたいポイントですよね?

岸田一文字・沖の南では、こういうケーソンの継ぎ目がたくさんあります。場所取りをする前は、必ず確認してくださいね。

ポイント

  • 並んで釣りをする時は、ケーソン継ぎ目に陣取る
  • ケーソンの継ぎ目は、海底まで継ぎ目になっている場所を選ぶ